ブログ

2008/6/9 月曜日

スクールにおける広告

一昔前まで、専門学校の広告といえば
R社、M社、J社などが発行する進学情報誌がメインでした。
それに加えて新聞・雑誌などに出稿するというのが大よそのパターンでした。
さらにお金が使える学校になるとラジオ、テレビなどの
マスメディアへの露出をしていました。

しかし、近年はインターネットを初めとして
携帯(モバイル)サイトを持つことも当り前となっています。
しかし、こうしたサイトは作るだけではなく、そのサイトに誘導するために
どうすれば良いのかを考える必要がありますし
サイトに訪れた人に資料請求・来校予約をさせるための工夫も必要です。
そして、パンフレット・ホームページ・モバイルサイトのコンテンツを
どのように住み分けして、何をどのように伝えるのかも考えなければなりません。

さらにメディアミックスでの広告戦略が当り前になっていますので
複数の媒体での露出を、どのように絡めて出稿していくのかを
年間の募集計画に従って綿密に考えなければいけません。

このように学校の広告戦略は
この数年の間に激変したと言っても過言ではないと思います。
広報担当者一人にかかる業務と責任も飛躍的に増えているのです。
だからこそ、知識と経験のある優秀な広報スタッフは
学校経営を進める上で欠かせない存在となっています。

Filed under: スクール事業を始めるまでに — 高橋明裕 @ 9:00:15

2008/5/19 月曜日

スクールとブーム

スクールにも流行り廃りがあります。
10年以上前になりますが、「ドク」というテレビドラマが放映されました。
SMAPの香取慎吾さんや安田成美さんの出演で
日本語教師(外国人に日本語を教える教師)を取り扱ったドラマでした。
このドラマ放映中から日本語教師という職業に対して
興味を持った人達が増え、講座を開講しているスクールには
問合せが殺到しました。

また、多くの方が覚えているブームとしては
2000年頃に火がついたカリスマ美容師ブームがあります。
このブームを広げたのも「ビューティフルライフ」というテレビドラマでした。
ドラマではSMAPの木村拓哉さんが美容師役で常盤貴子さんがヒロインを演じました。
平均視聴率31.9%、最高視聴率41.3%という高視聴率を記録して
美容師という職業が非常に人気を博し社会現象にまでなったことを
覚えている方も多いのではないでしょうか?

このようにテレビドラマやテレビ番組がブームの火付け役になることもありますし
そこから派生したものや、時間をかけて火がついていくものもあります。
例えば、美容師ブームの派生としては最近ネイリストを養成する
スクールが数多く出現しています。
街中にはネイルサロンもたくさんあり、10代~20代の女性なら
爪のおしゃれは常識になり、職業としても認知されています。

また、時間をかけて広まったものとしてリフレクソロジーがあります。
リフレクソロジーは当初、多くの人が知らない言葉でした。
しかし、今ではリフレクソロジーの店が全国各地にあります。
恥ずかしながら私も初めて知った時には
こんなものに誰がお金を払うのだろうかと思ったものです。
そして、リラクゼーションブームとともに時代の流れにも乗って一気に広まりました。
それに派生してエステやアロマ、バリニーズなどのマッサージに関する
スクールも注目されています。

これから、どんなスクールが流行るのかは分かりませんが
どんどんと新しいスクールが出てくるのを楽しみにしています。

Filed under: スクール事業を始めるまでに — 高橋明裕 @ 9:00:21

2008/2/20 水曜日

大学 専門学校 各種スクール

我々R.G.B.の創業当時のメインクライアント様は専門学校・各種スクールでした。
そして、近年は大学・短大を始めとして通信制高校やそのサポート校
学習塾や幼稚園にまで、その範囲を広げています。

専門学校と各種スクールにも生徒募集における違いがあります。
しかし、大学と専門学校や各種スクールとの間にも大きな差があります。
基本的には、まずは興味を持ってもらうという点で一致する部分があるので
広告での露出を手始めにお手伝いさせていただく事が多いのですが
生徒募集の最終段階で大学は入試という関門が待っています。
ところが、各種スクールで入試をするところは非常に少ないですし
行われていたとしても、大学ほど科目があるわけではありません。
最終的に出願を目指す専門学校・各種スクールと
入試を目指す大学では、生徒募集プロセスに違いがあるのです。

コンサルティング事業部では昨年から自社の新卒採用と内定者に対する研修を
あらたに担当することになりました。
そこで、実際に新卒採用に関わってみると大学の生徒募集プロセスに
応用できる部分が数多くあるのではないかと思える部分があります。
学生にとって会社選びの重要なポイントは
「有名な会社か?」→「大企業か?(上場しているか)」にあります。
大学を目指す高校生にとって大学選びの重要なポイントの一つは
「有名な大学か?」→「偏差値は高いか?」というところにあります。

他にも様々な共通点があると感じているのですが
新卒採用プロセスを大学の生徒募集にも
うまく活かせないかと説明会・選考を行いながら思索をめぐらせる最近です。

Filed under: スクール事業を始めるまでに — 高橋明裕 @ 9:00:29

2007/12/4 火曜日

スクールといっても…

一口にスクールと言っても様々な形態のスクールが存在します。
例えば、業界のことを御存知ない方が教育業界と言って
真っ先に頭に浮かぶのは、小学校・中学校・高校・短大・大学です。
次に出るのは小中学生が通う学習塾でしょう。

それ以外のスクールについてはあまり知られていないのが普通です。
しかし、他にも専門学校もありますし、カルチャースクールまで広げると
日本中には10万以上の教室が存在しているのです。

たとえば、専門学校にも大きく分けて文科省認可の専門学校と
文科省無認可の専門学校があります。
大まかに言うと認可校は学校法人として存在しているスクールです。
また、高校卒業者をメインの対象にしているスクールもあれば
社会人を対象としているスクールもあります。

社会人を対象としたスクールには本格的に学ぶために
半年で50万円程度の費用のかかるスクールから
月謝制で1回1万円程度のお稽古程度のスクールまで幅広く存在しています。
月謝制のスクールは団塊世代の方が引退して通われる方が増えています。
また、通信教育も昔から根強い人気がありますが
近年は講座の種類もバラエティ豊かになっています。

また、最近では高校中退者や中学卒業者を対象とした
通信制高校やそれをサポートするスクールも多様化しており
少子化が進む中でも入学希望者が増えているようです。

Filed under: スクール事業を始めるまでに — 高橋明裕 @ 9:00:43

2007/11/5 月曜日

スクール事業における営業とは…

スクール事業においての営業とは生徒募集のことを指します。
スクール事業においてメインとなる商品(サービス)は
カリキュラムや講師や教材などでしょう。
しかし、お客様は入学(購入)するまで中身を見ることもできません。
この点に関しては、一般的な物販と変わりありません。

ただ、スクールの商品(サービス)は入学後も卒業したとしても、
商品(サービス)の全貌を手に取ることはできませんし、
特にカリキュラムなどは物理的に目にすることができません。
また、手にするものも目に見えるわけではありません。

そこで、こうした商品(サービス)を実際に売るとなると、
一般的な物販をされていた方はとまどうのが普通です。
今までなら、見せて触らせて、説明を聞かせて売っていたものが
何ひとつ見せるものも触らせるものもなく、聞かせるだけで売らないといけないのですから…

そして、どの商品を売るときにも言えることですが
多くのお客様にとって最大の関心事は“お金=価格”です。
スクールというのは、商品(サービス)についての客観的な情報を集めるのが難しく
生涯に渡って何度も繰り返し購入する商品(サービス)ではないので
お客様は商品に関する知識が低いまま商品(サービス)を選び、購入することになります。
すると、こちら側(スクール)が購入を決める上での選択基準や根拠を明確に示さないと
お客様は最終的に価格で判断することになってしまう可能性が高いのです。

そういった意味で、スクールでの営業は保険商品を売るのと似ているかもしれません。
こうした独特の形態を理解せずにスクール業界に参入すると
痛い目を見ることになるのは火を見るよりも明らかなのです。

Filed under: スクール事業を始めるまでに — 高橋明裕 @ 11:06:25